県老連創立60周年記念「市町村老人クラブ連合会リーダー研修会」が開催されました
令和4年7月21日、別府市の「ホテルサンバリー」にて開催いたしました。
約120名の市町村老人クラブリーダーが参加しました。
アトラクションは「下赤嶺中の原さわやかクラブ」(豊後大野市)会員が踊るフラダンス。
男性会員も参加するフラダンスは珍しく、参加者から「元気をもらった!」と大好評でした。
式典では、県老連 牧達夫会長の挨拶に続き、吉田一生副知事が知事からのメッセージをご代読くださいました。
また、県老連の活動に対し、永年にわたりご支援をいただいている「大分ヤクルト販売株式会社」「一般財団法人 シニアライフ県信基金」の2社へ感謝状を贈呈いたしました。
記念講演は、「心の整え方~上手に前を向く方法~」と題し、「非営利一般社団法人大慈学苑」の、玉置妙優(たまおき みょうゆう)代表(僧侶・看護師)にお話いただきました。
・「言霊」を味方につける(自分に向かって良い言葉をかけていますか?)
・「くれくれ人間」から「するする人間」へ(気持ちの「軸」を他人に任せていませんか?)など・・・
玉置講師の著書「ま、いいか」(大和出版)の販売も行いましたが、短い休憩時間に完売!
講演後のアンケートでは「話が分かりやすく、心に響いた」「人として、指導者としての在り方を学んだ」「人のため、自分のため、“二利”の道を歩みたい」などたくさんの感想をいただきました。
最後はシンポジウム「魅力ある老人クラブを目指して」
向かって左から
県老連女性委員会 白根喜代子委員長
豊後大野市老連 吉藤孝会長
臼杵市老連 佐藤俊治会長
の3名がシンポジストとして登壇し、牧県老連会長がコーディネーターを務めました。
・老人クラブの現状と課題
・魅力のあるクラブにするためには?(魅力あるクラブとは?)
「女性会員のリーダーシップと男性会員のフォロワーシップ」「高齢化が進む地域にとって、老人クラブは地域の担い手として貴重な存在」「趣味で集まっているグループを老人クラブとして認めるのもひとつの手」「クラブ活動を義務と感じないよう会費制度をやめて、活動ごとに参加費を徴収している」など、3名からさまざまなご意見をいただきました。
課題は尽きませんが、参加されたリーダーさんにとってひとつでも参考になりましたら幸いです。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。これからも県老連をよろしくお願いいたします。