令和6年度全老連「活動賞」受賞クラブをご紹介!
今年度の全老連「活動賞」は、以下の5団体が受賞しました。
①広報ブログで情報発信!(倉掛むつみ会・大分市)
大分市坂ノ市で活動する倉掛むつみ会は、自治会が運営する広報ブログに参加し、クラブ行事などについて地域に発信しています。
回覧板や掲示板、地区内放送しか情報伝達手段がなかった地域でしたが、若い世代が増えてきたことからブログを開設したそうです。
コロナ禍で一時期更新がストップしていましたが、活動を再開した昨年度から徐々に更新を再開。若手世代の目に留まることを期待しています!
②筋力アップ体操で今日も元気に(青山町いきいき長寿会・別府市)
毎週火曜日に公民館に集まり、ラジオ体操、筋力アップ(スクワットやストレッチ)、頭の体操などで2時間楽しく運動します。
地元の病院スタッフや婦人会の協力もあり、活動開始時は5名だったメンバーも今では20名まで増えました!「会員以外も大歓迎」というチラシを見て参加を決めたという方も♪
毎月第3回目には、運動後に「青山カフェ」と称したお茶会も開催し、こちらも大人気。会員増強に大いに効果を発揮しているようです。
③みんなの居場所「ほっとオレンジカフェ」(臼杵市老連女性委員会)
臼杵市老連では女性委員会が中心となり「ほっとオレンジカフェ」を運営しています。
認知症がかなり進んでいた方も、参加を重ねるごとに人の輪に入ることが出来るようになり、笑顔が見られるようになったといいます。
コロナ禍でも感染対策を万全に規模を縮小して行い、今ではみんなの居場所として無くてはならない会になりました。
④地区の伝統を次世代に・・(志手町1区老人クラブ・豊後高田市)
志手町1区老人クラブは地域の伝統行事の継承に力を入れており、年末年始は大晦日の大祓いから続けて元旦祭へ参加し、おでんや酒を振る舞い多くのお客さんをもてなします。
年に1回開催されるお接待では、平日であれば小学生達が学校帰りにお菓子をもらいに立ち寄ってくれ、多世代交流の場にもなります。
昔ながらの行事に高齢者も喜んでくれているそうです。
⑤早朝ラジオ体操で多世代交流!(坂登豊寿会・玖珠町)
少子化により自然消滅していた子ども達だけのラジオ体操が、平成25年度から地区全体で行う形で復活!
坂登豊寿会からは役員及び孫が通学中の会員、その他有志などが参加し、これまで延べ420人程が出席しているそうです。
地域の過疎化により老人クラブだけ・PTAだけといった団体別での活動が難しくなる中で、地区全体がまとまって活動することで、世代交流のきっかけが生まれています。
この度の受賞、まことにおめでとうございました。
どのクラブも地域との一体感が感じられます。クラブ単体だけでなく、いろんな世代、他団体との関わりが活動を豊かにさせるようです。
今後とも皆さまの活動が発展していくことを祈念申し上げます 😆