優良活動事例発表会(杵築国東地区)を開催しました
令和6年10月24日(木)、国東市で杵築国東地区の老人クラブを対象とした優良事例発表会を開催しました。
開会のことばは開催地国東市老連 宮崎信二会長から。
姫島村老連は行事と重なったため今回は欠席となりましたが、杵築市・国東市から以下のとおり活動事例を伺うことができました。
①向野シニアクラブの活動について(杵築市・宮本二日会長)
山香町で活動する向野シニアクラブは「楽しいと思える活動にしよう」をモットーに、紙芝居やパッチワーク、しりとりなどの言葉遊びを活動に取り入れています。
五感を活発にすることで認知症予防にもなるのだとか。女性部で取り組んだ「ひまわりの壁掛け」づくりも認知症予防の一環でとても好評だったようです。
②安岐支部老人クラブ連合会(国東市・伊藤幸夫支部長)
安岐支部老連には19クラブが在籍し、会員数は758名にのぼります。
今回、平成28年度に活動休止した単位クラブ「小俣区老人クラブ」が令和4年度に復活したというお話を聴くことができました。
活動再開のきっかけは、同じ朝来地区の他老人クラブからの声かけだったそうです。
「地域の繋がりを大切に」と話す伊藤支部長の言葉どおり、クラブ同士の絆・連携の強さを感じました。
発表会後の研修では、「海ガメプロジェクト」と題し、NPO法人 国東手と手とまちづくりたい 副理事長 海原明子さまにお話をいただきました。
同法人は、国東市に立ち寄る絶滅危惧種のアカウミガメの産卵地保護のため、海岸の清掃活動などにご尽力されています。
大分県内でも珍しいウミガメの産卵地となっている国東市、貴重なお話を聴くことができました!
閉会のことばは杵築市老連 工藤士郎会長から。
国東市老連の皆さま、9月の社会奉仕の日に引き続きご協力ありがとうございました。