優良活動事例発表会(大分市地区)を開催しました

 令和6年11月8日(金)、大分市佐賀関市民センターで大分市地区の優良活動事例発表会を開催しました。
開会挨拶は大分市老連 牧達夫会長から。
 

 事例発表は以下のとおりです。

①一尺屋校区 江川老人クラブ好楽会(江川重信会長)

 13年間にわたり会長を務める江川会長。役員メンバーも同じく長期間務めている方々のため、チームワークが良いことが自慢だと話します。
「かたりあおう・ささえあおう・笑って生きよう」をスローガンとして活動し、区長や民生委員など地域団体と結成した「おれんじの会」でサロンや防犯パトロールを行ったり、役員の後継者づくりについて区長や区長経験者と協議したりと地域内のつながりの深さを感じられます。
健康づくりの一環で実施するスカットボールでは、支えが必要な会員の打順では数人でサポートし、全員で楽しんでいるということです。


②上浦校区 須賀老桜会(片山靖夫会長)
 ワクワクするクラブ活動を目指し、クラブの拡大よりも現会員が楽しめることに重点を置く片山会長は、役員決めにも細かな配慮を配ります。会計にはクラブのことをよく知るベテラン会員を起用し、その補佐に若手会員をつけます。若手会員はベテランの横でクラブのことを知ることができます。
「高齢者を守るための資金が必要」とし、平成20年からは有価物回収事業を開始。会員宅の不要品などを整理し、最初の3年間で100万円貯まったそうです。現在は年間10万程度の利益になっているそうで、クラブ活動の充実などに欠かせない資金となっています。



 後半は佐賀関警察官駐在所 加藤貴彦警部補から、特殊詐欺と交通事故防止についてお話をいただきました。
その中で学んだ、特殊詐欺について知っておくべき番号をご紹介します。
136……短縮ダイヤルで、家の電話に最後に着信した番号を通知してくれます。音声案内に従って、「1」で通知、「2」で折り返しを選ぶことができます。
「+」1844……携帯電話にかかってくる海外からの電話です。「+」から始まる番号は全て詐欺を疑い、電話に出ず、無視することが一番です。

 その他、横断歩道を渡る際の注意点や、反射材の効果的な付け方について学びました。


 閉会の挨拶は佐賀関地区老連 山田典夫会長から。


 佐賀関の皆さま、ありがとうございました。