令和6年度「地域支え合い(友愛)活動研修会」を開催しました
令和6年12月9日(月)「令和6年度 地域支え合い(友愛)活動研修会」を開催しました。
開会の挨拶は県老連 牧会長から。
①講演
合同会社wellbeing リハジョイント大分 代表 眞珠宗彦さまから「みんなで学ぼうフレイルサイン~慣れ親しんだ場所で最後まで~」の演題でご講演いただきました。
人間は「曲げる筋肉」は強いが「伸ばす筋肉」「広げる筋肉」は衰えやすく、無理に使うことで腰痛や膝痛につながってしまうそうです。自分に合ったレベルで、セルフトレーニングを心掛けていきましょう!
眞珠講師からは3Dプリンターで作製したペットボトルオープナーのプレゼントも 💡 こちらは女性陣に大人気でした♪
②事例発表
・日出町 日出団地老人クラブ野の花会 村井春夫会長
クラブで行う清掃活動や地域住民との関わりなどについてお話いただきました。子ども会と行うそうめん流しは大盛況で、保護者と子どもの笑顔から他世代にとっても同クラブの存在は大きいものになっているのだろうと感じさせられました。
・九重町 湯坪長寿会 赤峰佐代子さん
普段行っている友愛訪問活動の様子についてお話いただきました。10名の対象者の体調のほか、会員との距離、ご家族の状況についてもしっかり把握されており、日頃からつながりを大切にされていることが伺えました。「誰もひとりぼっちにしない。毎日が友愛活動」という赤峰さんから、あたたかい気持ちをいただけました。
③情報提供
県老連の協賛企業である株式会社ファイン 統括本部長 茶屋元崇行さまから成年後見制度についてご説明いただきました。理想の後見人とは「本人のことをよく知っているひと」。判断力のある元気なうちに「任意後見」を活用し、自分で信頼できる後見人を決めておきましょう。
トップページ下部の協賛企業リンクからファインのホームページに移動できますのでぜひご覧ください。
午後は、事前のアンケートで集まった「他市町村老連に聞きたいこと」についてグループワーク。
他のクラブや他世代との交流方法、年齢による趣味や活動参加率の違いなど、いくつかの質問について各クラブの状況を共有しました。最後に牧会長から老人福祉法についてお話をいただきました。
皆さんには今後とも地域で頼られる老人クラブであってほしいと思います。
たくさんのご参加ありがとうございました。