優良活動事例発表会(中部地区)を開催しました

 令和6年12月12日(木)、別府市社会福祉会館で、中部地区老連の優良事例発表会を開催しました。
開会の挨拶は別府市老連 花山会長から。
 
 
事例発表は以下のとおりです。

①由布市 石光老人クラブ(寿楽会) 眞野勇夫会長
 2つの地区から構成されている石光老人クラブ。布ぞうり教室やカゴづくり教室など、多彩な活動を展開しています。特に人気なのは年に1回の日帰り研修旅行。旅行を目当てに入会するひとも多く、着実に会員数を増やしています。「地域の中でつながりを大切にするクラブであり続けたい」と話す眞野会長の言葉どおり、自治会との関係も大変良好なようです。


②別府市 南町南遊クラブ 三宅成人会長
 児童館の子ども達との交流が盛んな南遊クラブ。陶芸教室やグラウンド・ゴルフ大会、クリスマス会など、1年を通じてさまざまな行事を子ども達と一緒に取り組んでいます。
会員増強については、自治会から青壮年部の卒業と同時に老人クラブへの加入が呼びかけられ、一挙に10名が加入してくれたそうです。


③日出町 片原津長寿会 岩尾昭市会長
 地域に農家が多いことを活かし、子ども達に田植え・稲刈り・餅つき体験を提供したり、ジャンボカボチャの栽培に挑戦したりとユニークな取り組みをしています。
今年度は県老連のパワフルシニアを活用し、マージャン教室も開講!男性だけでなく女性も興味をもつ方が多く、これは岩尾会長も予想外だったそうです。


 後半は、県レクリエーション協会 インストラクター 清水美代子さんからたくさんの室内レクリエーションを教えていただきました。
特に盛り上がったのは「タコとタイ」。2人1組になり、1人がタコで1人がタイになります。向かい合って左手で握手したまま、指導者が「タタタタ……タコ!」と言うとタコの人が握手しているタイの人の手の甲を叩きます。タイの人は叩かれないように反対の手でガードします。
 上手くガードできなかったり、タコとタイを聞き間違えたり、あちこちのグループから笑い声が溢れていました 😆 
 清水先生、楽しい時間をありがとうございました!
  

 閉会の挨拶は、次年度開催地の由布市老連 佐藤会長から。


 今回の発表会では、参加者の方から「会員が減ったというネガティブな報告がなく良かった」と感想をいただきました 😳 
発表者の皆さま、ご協力いただいた別府市老連の皆さま、ありがとうございました。