杵築国東地区 優良活動事例発表会
令和7年10月7日(火)、姫島村離島センター「やはず」で杵築国東地区の優良活動事例発表会を開催しました。
開会の挨拶を姫島村老連島崎会長が行った。

事例発表は以下のとおり。
①杵築市 西俣水老人クラブ(園田博会長)
24世帯45人の地区。対象者の9割が老人クラブに加入している。
年3回、歳神社の清掃、保護活動を行い、月2回の健康体操が主な活動。
多くの文化財が現存する地域のため、いかに先輩が守った村の記憶を残すか模索し、地域を大切に守っている。

②国東市老連国見支部(藤原和彌支部長)
藤原会長さんが所属する浦手老人クラブいろは会の活動と、国見支部の活動を発表。警察署の協力のもと行った交通安全講習会(シュミレーターを使った講座)がとても会員に好評だったことや、カラオケの「おひねり」はとても盛り上がった話など、日ごろのエピソードを踏まえながら、老人クラブ活動は、みんながふれあい、楽しいことをすることが大切であると話した。

③姫島村老人クラブ連合会(島崎勝廣会長)
姫島村老連は、さつまいも農園の運営をしており、さつまいもを植え、育て、収穫し、かんころ粉を作る。郷土料理継承事業である、いもを使った料理(いもきり、かんころもち)は老人クラブの主要な活動のひとつである。

事例発表の後は、3市村の参加者を混ぜて4チームを構成し、交流をかねてニュースポーツ「モルック」ゲームを体験した。会場は床が絨毯だったので、木のモルックと室内用の段ボールモルックそれぞれで試合をしてみた。木のモルックがスキットルに当たった時の快音、当たって倒れてはスキットルが広がりゆく光景。初めてモルックを体験する人も多かった中、始終会場は笑いに包まれていた。

次年度開催地の杵築市の工藤会長が閉会の挨拶を行い研修会は終了した。


