市町村老人クラブリーダー研修会を開催しました
令和8年7月10日、大分県総合社会福祉会館で研修会を開催しました。参加者49人
牧 県老連会長のあいさつのあと、研修が始まりました。
①講演「魅力ある老人クラブ活動を創造するために(クラブ活動活性化のヒントと提言)」
大阪公立大学 非常勤講師 大北 規句雄氏
大阪府老連活動支援委員でもある講師。会員減少は全国共通の問題でもあることから大阪府老連の取り組みなども踏まえ、お話をいただきました。リーダーさんは熱心にメモをとり、80分の講演時間もあっという間でした。
ヒントの一つは、宣伝です。クラブの仲間には活動報告はできているかと思いますが、一般の人や若い人に活動内容が伝えられているでしょうか?「あらゆる媒体を使って啓発宣伝を行いましょう」。SMSやYouTubeなど、自分たちでできなくても、周りにできる人もいるかもしれません。「手伝ってほしい」と伝えてみたらどうでしょうか?
老人クラブの活動は、他に引けをとらない誇るべき地域活動であり、自信をもってほしいとエールをいただきました。

②お役立ち情報「クーリングオフ制度について」
行政書士法人 みらいサポート 行政書士 川邉 公昭氏
行政書士は、相続や遺言の手続き、会社設立など書類作成の手続きを支援する専門家ですが、今回は、「クーリングオフ制度」についてお話をしていただきました。
訪問販売やあやしい勧誘にあわないためにも
①アポなしでの訪問は玄関を開けずに帰ってもらう。②その場で決めない、すぐサインをしない。③お金をださない。
迷ったらすぐ電話! 消費者ホットライン 📞「188」(いやや!)

③講演「日常の延長線上にある災害~転倒予防について~」
予防カフェ 首藤 明子氏
日常、災害時になぜ転倒するのか?医学的な理由として、視覚の混乱、反射神経の低下、足裏のセンサーに鈍感(災害の床は凸凹している)があげられるそうです。夜中のトイレや避難時の立ちくらみによる転倒を防ぐ3ステップは「止まる、見る、立つ」。
また、枕元には①ライト②スリッパ③手袋を置いておくことが大事だそうです。笛もあるとなおよいとのことです。
熱中症で亡くなっている方の8割は高齢者。熱中症は周りが目配せ、気配せをすることが大事であり、熱中症の応急処置として、「6点冷却」の方法を学びました。袋を叩いたら冷たくなる備蓄品の紹介と、冷やす場所は、「首の左右、両脇の下、両足の付け根」であること。参加者の6人が実際にモデルとして横たわった人を冷やしてみました。
災害時に命をわけるのは備蓄品も大事だが、日々の健康が最大の防災だと話されました。

老人クラブの「健康づくり活動」は防災にもつながっていくんですね。
酷暑が続きます。みなさん無理をせず、熱中症対策をしましょう。

