令和3年度「ふるさとの達人」新規登録者研修会を実施しました

令和4年3月10日、J:COMホルトホール大分で「令和3年度『ふるさとの達人』新規登録者研修会」を開催しました。新型コロナのまん延防止重点措置が解除されたばかりでしたが、今年度新しく登録された14名のうち5名の方、令和元年度に登録された方1名の計6名の達人さんがご参加くださいました。

    

 「ふるさとの達人」は県の委託事業のため、例年、県高齢福祉課長寿援護班から事業説明をいただいています。
今回は、現在の「ふるさとの達人」登録状況から、県内の新百歳高齢者数、知事によるお祝い訪問の様子などについて宇田須主事から説明を受けました。

 つづく「活動の発表」では、平成25年度から達人登録されている切り絵の達人・井上俊男さん(大分市)が指導し、参加者全員で切り絵に挑戦しました。
 イヌとカエルの2種類を作製し、慣れないハサミ使いにあちこちから「手がまめらん」と声が上がっていましたが、井上さんの丁寧な指導と軽快なおしゃべりで、終始笑いのある楽しい体験時間となりました。

    

 井上さんは、市内の銀行などでも定期的に一般の方に向けて切り絵の指導を行っています。子どもから高齢者まで簡単にできる切り絵を紹介してくれますので、気になる方はぜひ「ふるさとの達人」名簿をチェックしてみてください。

 最後に、参加した達人さん達に自己紹介をいただき、詩吟や南京玉すだれ、卓球などの達人さんに地域での活動状況を伺いました。

 

  

 令和4年度版の名簿(冊子)には、今回の参加者含む263名の達人(個人・グループ)が掲載されています。詳細は、本ホームページの事業紹介ページからご覧いただけます。老人クラブの例会、児童クラブの夏休み企画など、いろいろな集まりでぜひご活用ください!