アクティブシニア「高齢者の生活支援②」の講義を実施しました

1つ目の講義は「綴ってみよう マイエッセ- ~ “伝わる文章”で生活支援~」と題して、元 大分合同新聞社 編集局長・論説委員 松尾和行さまにお越しいただきました。松尾講師は現役時代東西南北の執筆などをされており、今回はエッセーの書く時のポイントや心構え、間違えやすい言葉のクイズ等、沢山の事を教えてくれました。いつも小さな辞書と筆記用具を持参し、思いついた時にすぐ書き留めることが大切だそうです。寝ているとき、風呂に入っている時、お酒を飲んでいる時も・・・忘れないうちに書き留めましょう。

 

 

 

2つ目の講義は「成年後見制度について」と題して、大分県金融広報委員会の金融広報アドバイザーの大木治郎さまによる講義が行われました。成年後見人制度は、認知症や知的障害、精神障害などにより物事を判断する能力が充分でない人が、自分の権利や財産を守り自分らしく安心して生活するためのものです。大木講師の実務についての話もあり、受講生は聞き入りながら沢山の質問をしていました。老後のこと、財産のこと等何か心配な事があれば早いうちに相談するのもいいかもしれませんね。