令和5年度 県老連女性委員会を開催しました

 令和5年6月1日(木)、ホルトホール大分で「令和5年度 女性委員会」を開催しました。
今回は一斉改選後の委員会で、正副委員長を決める委員会でした。

 開会の挨拶は、県老連の牧会長から。
「老人クラブは楽しみがなくては長続きしない。楽しいクラブは女性が上手だから」と話し、「単位クラブでも女性部長など役職についているひとに頑張ってほしい」と激励の言葉で締めくくりました。

 


 午後からの委員長等の選任を前に、まずは委員さん同志の交流も兼ねてワークショップ・グループワークを行いました。
内容は川柳。大分県番傘川柳連合会から髙木 豊柳(たかぎ ほうりゅう)先生にお越しいただきました。

  

 川柳は人生で初めて!という委員さんが多かったものの、髙木先生の分かりやすい説明のもと集中して句を考えていました。
「いい言葉が見つかったと思ったら字足らずや・・・」「脳トレになるわぁ」などの言葉も。
 

 出来上がった句を髙木先生が発表し、老人クラブのことや日々の体験から詠まれた川柳に感嘆の声や笑い声が起きていました。
最後に先生が特に良かった作品を選び、賞品をプレゼント!

 最優秀作品は、「白内障 手術で見たい 子の素肌」(日田市 川村委員)
優秀作品は「母の味 受け継ぐ今日の ちらし寿司」(豊後大野市 原尻委員)でした。

 

 
 後半は、学んだことを活かしてお題のついた川柳に挑戦!
①老人クラブのアピール、②詐欺被害防止をお題とし、個人ではなくグループで考えていただきました。



 今年度新しく作成した「入会案内チラシ」や、老人クラブ活動で感じていることなどをもとにし、以下のような作品ができました。

①老人クラブのアピール作品
「グループで むかし話に 花がさく」
「老人会 仲間ができて 楽しいな」
「友できる 今日も楽しい サロンです」

②詐欺被害防止作品
「詐欺にあう 女の欲が だまされる」
「あわてさす そこが狙いの 特殊詐欺」
「電話口 無言で受話器 根比べ」

 老人クラブを詠んだ川柳は、入れたい言葉がたくさんありすぎて困る!という班もありました。
今後、市町村や地区の女性委員会でも挑戦してみてほしいと思います。


 午後からの正副委員長の選任は、協議の結果、以下のとおり再任となりました。
委員長:白根委員(大分市)
副委員長:谷井委員(宇佐市)、鳥養委員(竹田市)


 最後は女性委員会の運営などについて意見情報交換をし、終了となりました。
今期も各地で女性委員さんのリーダーシップが発揮されることを期待しています。
新任の方もこれからどうぞよろしくお願いいたします。