初開催!広報紙制作研修会

 令和5年9月14日J:COMホルトホールおおいた会議室で、大分合同新聞社地域連携室室長 三股秀明さんを講師にお迎えし、「大分県老連広報紙制作研修会」を開催しました。

 健康づくりや地域づくりに取り組んでいる老人クラブの活動をいかに会員はもとより未加入の高齢者や地域の方にアピールできるか、わかりやすく広報できるかについて初めて開催した研修会でした。
 単位クラブや市町村老連から会長、広報担当者、事務局員等32名が集まり、講師の話を熱心にメモをしていました。

 

     
  (↑講師:大分合同新聞社         (↑当日の合同新聞の記事を実際にみながら
      地域連携室 三股室長)        記事の配置のメリハリを実感)

 

 

 新聞の記事の書き方は、初めの段落にいつ、どこで、だれがなにを、なぜ、どのように(5W1H)と大事なことが書いており、2段落目には初めの段落の大事なことを補足、3段落目には、次に大事なことを補足していくという頭でっかちスタイルだという話をされました。ニュースが次から次にでてきても、結論が後ろにある文章と違い、文字数の関係で後ろの段落を削って調整ができるという理由を聞いて納得しました。

 

 また、写真を掲載した時はキャプションも必要であることや、写真を撮るときは、右からも左からもいろいろな角度から撮っておくと写真を紙面に置いたときに写真と記事の配置(人物が右を向いている、左を向いている)がしやすくなるそうです。

 

 老人クラブのことを伝えたい!ということはいうまでもありませんが、読んでもらえる新聞づくりを大切に遊びゴコロのある新聞づくりを目指しましょう!

 後半は、県老連池永事務局長が「文章にまつわるエトセトラ」として文体や表記の仕方、間違いやすいことばや言い回しなどを例をあげながら説明をし、参加者は熱心に聞いていました。
 会場の後ろには、単位クラブや市町村老連の発行している新聞も展示し、他のところがどのような新聞をだしているのかみる機会になりました。

 

 当日参加した老人クラブに広報紙の発行についてアンケートをとりました。20クラブの回答数ではありますが結果を掲載します。 アンケート結果