アクティブシニア現地視察で「あらたにカフェ」(国東市)を訪ねました

 令和5年9月14日(木)アクティブシニア養成講座「高齢者の生活支援②」(現地視察)を開催しました。
行き先は、国東市国東町 上国崎地区社会福祉協議会(あらたに会)が運営する「あらたにカフェ」です。あらたに会は、平成29年から本格的に開設されたというカフェ活動のほか、ミニデイやちょいかせ運動、移動支援などを展開し、地域に住む高齢者の生活支援を行っています。 
 
 会場に到着後は野田会長の挨拶から始まり、事務局の宮永さん、猪辺さんから活動についての説明をいただきました。

   

あらたに会は「5つの柱」と呼ばれる活動方針を大切にしているといいます。
1.ふれあい・支えあい活動…カフェ、ミニデイなど
2.先人の知恵と技能の伝承…○○づくり講座、盆踊りなど
3.歴史探訪と健康づくり…フットパス、歴史講座など
4.美しい自然環境づくり…蛍スポット、花いっぱい運動など
5.上国崎は一つ…地域全体が一体となって楽しめること

 過疎や高齢化が進む地域でもあるため、行事のスリム化を図りながら無理なく続けていくようにしているそうです。市の社会福祉協議会とも連携が取れまとまりのある「あらたに会」に、参加者も感心していました。質疑応答の時間にはたくさん情報交換もなされ、実りある視察となりました。

 

今回の視察は資料作りから司会進行まですべてあらたに会の役員さんが担当してくれました。また、お昼ご飯はあらたにカフェの特製弁当をいただきましたが、その美味しさに感動!調理員のみなさん、ごちそうさまでした!皆さまのご協力に心から感謝申し上げます。最後は全員でぱちり 😆 



 国東市では、あらたに会を含めた生活支援団体をつなぐホームページを開設しています。
ご興味のある方はぜひご覧ください。( 「国東つながる暮らし」ホームページ )


 次回は、今年度のアクティブシニア最後となる「高齢者の生きがいづくり②」、日本文理大学への現地視察です。